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2025年09月17日 住宅お役立ち情報

🏡 夢のマイホーム完成まで! 新築一戸建て工事の流れと期間完全ガイド

🏡 夢のマイホーム完成まで! 新築一戸建て工事の流れと期間完全ガイド

🏡 夢のマイホーム完成まで!新築一戸建て工事の流れと期間完全ガイド

はじめに

「新築を建てたいけど、どんな工程で進むの?🤔」「どのくらいの期間がかかるんだろう?」と疑問に思っている方へ。

この記事では、着工から引き渡しまでの詳細な流れを、施主目線で分かりやすく解説します!


📅 新築工事の基本スケジュール

新築工事は段取りよく工事が進めば、規模にもよりますが、約4~6ヵ月で完成します。工程を大きく5つに分けると以下の通りです:

期間 工程 内容
約1ヵ月 🏗️ 着工・準備段階 地盤調査~水道工事
約1ヵ月 🏛️ 基礎工事 配筋検査~木造積み上げ
2~3週間 🏠 上棟・構造工事 屋根工事~サイディング取付
約1ヵ月 🎨 仕上げ工事 内装工事~外構工事
1~2週間 完成・引き渡し 竣工検査~引き渡し

🚀 第1段階:着工・準備段階(約1ヵ月)

🔍 地盤調査

期間: 1日(結果判明まで1週間)

建物を建てる前の最重要工程!新築する建物の四隅と中央の5点を調査します。もし地盤が弱いと評価された場合は、追加で地盤改良工事が必要になります。

📏 地縄張り・墨だし

期間: 1日

  • 地縄張り: 麻ひもやビニールひもで建物の位置を実際の敷地に印すこと
  • 墨だし: 作業場所の基準線を書き出す作業

建物の外周が縄で示され、どこにどれくらいのサイズで建つのか可視化されます!👀

🙏 地鎮祭

土地の神様に工事の無事と建物の安全を祈る儀式。最近は省略する方も増えているようですが、略式でも工事の安全祈願として行う方がほとんどです。

🏗️ 地盤改良工事

期間: 1日(必要な場合のみ)

地盤調査で改良が必要と判断された場合に実施。地盤改良会社が安全に施工します。また万が一、地盤が原因で建物が傾いた場合は手厚く保証されつため安心です。

📐 遣り方(やりかた)

期間: 1日

地盤改良工事完了後、地縄の外側に杭を打ち込み板を張って、基礎工事の基準を作ります。

🚰 水道工事

期間: 2日

外部から建物内部への配管設置。基礎工事前に建物外回りと床下の給排水管を施工します。


🏛️ 第2段階:基礎工事(約1ヵ月)

住宅の土台となる基礎を作る重要な工程!天候に左右されることも多い段階です。

🔧 配筋検査

期間: 6日(配筋工事期間含む)

基礎の鉄筋が正しく配置されているかをチェック。建物の土台となる重要な部分ですので、鉄筋の太さ、数量、間隔などを厳格に確認します。

🏗️ 土間コンクリート

配筋検査合格後、地盤面全体をコンクリートで埋める作業。シロアリ対策の防蟻処理も同時に実施します。

📦 型枠

期間: 8日

基礎の立ち上がり部分に型枠を作り、コンクリートを流し込みます。この時、アンカーボルトも設置。

コンクリート養生期間(一般的な目安):

  • 気温15℃以上:3日間
  • 気温15℃未満:5日間以上

🏗️ 仮設足場

期間: 1日

基礎工事完了後、専門業者が足場を組みます。


🏠 第3段階:上棟・構造工事(2~3週間)

🎉 土台敷き~上棟

土台敷き: 基礎コンクリートのアンカーボルトに土台木材を固定し、水平・直角の精度を確保します。給排水管の貫通部分も処理します。

建て方・上棟: 1階柱→1階梁→2階床組み→2階柱→2階梁→小屋組みの順で進み、最後に棟木を上げて上棟となります。通常1~2日間で完了し、大工や職人が協力して住宅の骨組みを組み立てます。

重要ポイント: 構造精度の確保、安全管理の徹底、天候への配慮が必要です。上棟時には工事安全を祈願する上棟式を行うこともあり、施主にとって家の形が見えてくる感動的な工程です。

🏠 屋根工事

期間: 5日

雨から資材を守るため、最初に屋根工事をスタート!

🏢 床・壁・サッシ取付

期間: 2週間

電気工事

期間: 1週間

石膏ボード取付前にコンセントやスイッチを設置。

🌡️ 断熱工事

期間: 5日

壁だけでなく、屋根内側や床にも断熱材を設置。省エネ性能の要となる重要な工程です。

🏢 外壁工事

期間: 10日~15日

サイディング: 工場製の板状外壁材を張る工法。窯業系(セメント系)と金属系が主流で、施工が早く、デザインや色柄が豊富です。初期コストは比較的安価ですが、シーリング材の定期メンテナンスが必要です。

塗り壁: モルタルやセメント系下地に塗装仕上げする伝統的工法。職人の技術により様々な質感表現が可能で、継ぎ目がなく美しい仕上がりになります。

タイル: 焼き物のタイル材を貼る高級仕上げ。耐久性・耐候性に優れ、メンテナンス頻度が少なく長期的にはコストパフォーマンスが良好です。初期費用は高額ですが、高級感があり資産価値も向上します。

各工法とも防水性能と断熱性能の確保が重要なポイントです。


🎨 第4段階:仕上げ工事(約1ヵ月)

🏠 フローリング・タイル

期間: 5日

作業完了箇所は傷防止のため養生で保護します。

🔨 造作・建具

期間: 12日

階段、棚、押入れなどの造作工事を実施。

🎨 クロス貼り、左官塗り

クロス貼り(壁紙): ビニールクロスが最も一般的で、施工が早く、色柄が豊富です。コストが安価で張り替えも比較的容易ですが、継ぎ目が見え、10~15年で張り替えが必要です。紙クロスや織物クロスなど素材による違いもあります。

左官塗り: 漆喰、珪藻土、プラスター等を職人が手作業で塗る伝統工法。調湿・脱臭効果があり、継ぎ目のない美しい仕上がりと独特の質感が魅力です。自然素材で健康的ですが、施工に時間とコストがかかるデメリットがあります。

💡ポイント💡

時守の左官塗り仕上げ標準化について

一般的に左官塗り仕上げはクロスの1.5~2倍の費用がかかりますが、時守工務店ではクロスと同程度の価格で左官塗り仕上げを標準仕様として提供しています。

価格実現の理由:

  • 専属職人体制 – 熟練左官職人の直接施工により中間マージンを削減
  • 材料一括仕入れ – 安定した施工量による大量仕入れでコストダウン
  • 標準化による効率化 – 施工手順の最適化と職人技術向上で無駄を排除
  • 長期メンテナンス性 – 耐久性を考慮した適正価格設定

お客様のメリット:

  • 初期費用 – クロスと同等の価格
  • ランニングコスト – 長期的なメンテナンス費用削減
  • 住環境 – 天然素材による調湿・脱臭効果
  • 資産価値 – 高品質仕上げによる住宅価値向上

専門技術と効率的な体制により、高品質な左官仕上げをリーズナブルに実現している点が時守の強みです。

塗り壁とクロスを比較した記事はコチラ↓

【現場で学ぶ建築知識⑧】内部天井・壁工事 ボード~塗り仕上げまで【塗り壁の魅力】 | TOKIMORI HOUSE

 

 クロスは経済性と施工性、左官は自然素材の機能性と意匠性を重視する場合に適しています。部屋の用途や予算に応じて使い分けることも可能です。

💡 照明・電気・設備

期間: 2日

照明器具、エアコン設置、スイッチ・コンセントの最終調整。ユニットバス、換気扇、洗面台、トイレなどの設備も取付。

🌳 外構工事

期間: 工事内容により変動

駐車場、フェンス、植栽などを整備。入居後に別途検討される方も多い工程です。


第5段階:完成・引き渡し(1~2週間)

🔍 竣工検査

工事完了後、建物全体の不具合をチェック。建築申請図面をもとに工事責任者が実施し、その後検査機関のチェックも入ります。

👀 内覧会

施主による最終確認。気になる箇所があれば遠慮なく指摘しましょう!

🗝️ 引き渡し

ついに夢のマイホームが完成!鍵の引き渡しとともに、各種保証書類も受け取ります。


📞 まとめ

新築住宅の建築は約4ヵ月~6ヶ月の長丁場ですが、各工程を理解していれば安心して進められます。

あなたの素敵なマイホームが無事完成しますように!🏡✨